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2010年10月18日 (月)

野の百合の生きる道

 【野の百合の如く自分は生きたい。 野の百合は労めず紡がない。 野の百合  には野心は無い。 野の百合は平和である。  野心のあるところに平和は来たらない。 世界に平和を持ち来たしたいという野心にしてもだ。 野心によって平和が来ると思うのは、木に縁って魚をもとむるの愚に等しい。 (中略)  おお進歩? お前は夢を見ているのだ。 この世の中が人間の野心によってどれだけ進歩したか。  高い高層建築物、これが進歩か? 美しい模様ビロードのリオン・ショール、これが進歩か? 驚くべき多数の医学博士、これが進歩か? 世間はお前の言うとおり進歩したが、お釈迦様の生まれた三千年の昔から、その進歩にもかかわらず人間の悩みがどれだけ減ったか。  進歩すればするほど人間の悩みは増すのだ。 その原因をお前は考えてみたことがあるか。 それはその進歩が人間の野心によって支えられた進歩だからだ。 野心を放下せよ。 そこに進歩でない進歩がある。(後略)】・・・・・これは生命の実相第20巻に書かれてある生長の家創始者・谷口雅春先生の詩「野の百合の生きる道」から抜粋させていただいたものである。また、この詩は生長の家総裁・谷口雅宣先生のご著書「今こそ自然から学ぼう」にも引用されてある。・・・・・現代の日本や先進国の繁栄は人間の野心や欲望によってもたらされたものが多い。しかし、最近の急速な地球環境の悪化は人間の野心や欲望を制御し、持続的経済発展へ向かわなければ多くの犠牲者が出て来る可能性を示唆している。・・・・・・ワールドウオッチ研究所の求めで行われた研究では、食肉産業全体から排出される温室効果ガスは全体の「51%」となった。人間が「肉を食べたい}という欲望を制御すれば地球温暖化はストップするであろう。・・・・・しかし、それには人類の多くが「我の野心や欲望」をクロス(抹殺)して無我になり、神の御心を生きる・・・・・即ち、『野の百合の生きる道』を歩まなければならない。・・・・・・この詩を拝読してそのように思った。 

       (上の写真は今年の春、東出雲町のT講師からいただいた谷口雅春先生直筆の“野の百合の絵”です。下は10月17日の宍道湖の夕日です。)

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